舌コントロール2 (ギックリ腰)
もしかしたら、ギックリ腰、は歯の被せものが・・・・・
3月、4月と舌コントロール治療を行いました。
50代男性 Nekoさん
舌コントロール治療を受けてみようと思ったきっかけは、
舌コントロールの話を口腔審査後のカウンセリングで聞かれて、
日頃、首や肩が痛く、五十肩で悩んでおり、気になったことがきっかけ
だったと思います。
舌コントロールの治療を行う日は、
整体の先生に朝9時前に来ていただき始まります。
その日1番目の患者様でした。
ドアを開けて診療室に入り、最初の一言が、
「昨日、ギックリ腰になったとさー」
整体の先生の説明後、身体のバランスチェックを行います。
マットの上に横になってもらう動き、立ち上がる動きは、
ゆっくり、「痛い」とは口に出さないものの、動作で伝わってきます。
整体の先生が横になっているNekoさんの手足を動かし
バランスチェック
「点数は80点」
歯科の診療チェアーに移動してもらい、お口の中をチェック、
あらかじめ、治療を受けてもらう準備として用意していた歯型の模型で
調整箇所を予測しておいての、お口の中を確認しました。
治療は、被せもの(銀歯など)の形を、舌や頬で触って嫌な感じの形を
自然な歯の形に修正していきます。
今回、特に上の前歯の被せもの(前装冠)の
歯と歯の間(隅角部)のふくらみを指でなぞって
デコボコ感が少なくなるように削り、ざらつかないように磨きました。
Nekoさんのバランスチェック90点
もう一度お口の中をチェックし、修正して 100点
治療終了。
バランスチェックから起き上がってキョトンとして立っていましたが。
明らかに立ちがるときの動きは、ギックリ腰の痛みを周りに感じさせない
動きでした。
2日後、電話で伺ってみますと、「痛みはあるけど普通に仕事しています。」
翌月(4月)の治療の日は、肩や首もだいぶんよくなっているとのことでした。
被せもの(銀歯など)の形を、自然な形、舌が触って心地いい形を作った結果
以上の事が起こりました。
気軽に歯科治療を行ってきた私は、これまでの治療を反省しなければいけないと
思っています。 (院長)