ベストキッド
ベストキッドという映画ご存じでしょうか?
私の場合歯科技術のベストキッドという感じです。
もう十数年お付き合いいただいています私の師匠ともいううべき
歯のかみ合わせの仙人様がおります。
先週泊りがけで師匠にまた、技術を教わりました。
映画みたいな筋トレ、修行を行うわけではありませんが、
定期的に同じことを繰り返し教えていたてきました。
この1週間の日常の診療において
自分自身の技術向上の手ごたえを感じております。
これまでも教わるごとに技術の進歩はあったと思いますが、
これまでの積み重ねが自信として表れてきたように感じ
このような「ベストキッド」の表現で
ブログにアップさせていただきました。
歯のかみ合わせのバランスがこんなにも
身体の不調にかかわっていたのかと
常々感じながら、
ピンポイントなかみ合わせの調整で患者様の不調の改善を行ってしまう
師匠の技術に追いつきたいと、
医院の経営も顧みず継続してきました。
これがやっと結果に表れて感じ始めたということなのですが、
こんな表現で何か伝わるでしょうか。
もちろんベストキッド2もありますのでまだまだこれからだと思っています。
さて、今回学びました中の大きな一つが顎の回転したズレの改善です。
写真を見ていただきますと
上の歯が抜けたままで
下の歯はかみ合わなくなって
時間がたっているため上にやや伸びております。
二つ目の写真は、
顎の運動し中心位、
顔の真ん中に下の顎が戻ろうとしたときに抜けたままの歯の隣の上の歯と
やや伸びた下の歯が
ぶつかってしまいます。
実は、強くかみ合わせたときに伸びた歯を避けて噛んでしまうため、
食いしばりから反対側の歯に強い力がかかってしまい