院内勉強会(プロービング)
院内での実技の勉強会を行いました。
久しぶりのブログの更新です。
今年ももう11月半ばになりますが、
毎月の学習会を今月も行いました。
先月はコンサルタントさんとのミーテイング、
今月は、実習勉強会を行いました。
先月ネクストビジョンという、
お口の中をモニター画面で見ることができ、
ビデオ撮影、写真撮影ができる機会を入れました。
実習勉強会では、それを使って、
院長(私)の口の中のプラーク(磨き残し)を赤く染出してたり、
歯周病検査(プラーク)の評価を、
歯科衛生士3人の誤差がないかどうかを確認して、
誤差をお互いにどう見ている、
どのようにプロービングしている等、
私の歯周ポケット(歯と歯肉の間の溝)を何回もさしながら、
画像を取り、プローブの挿入角度の違いなどに
気づいてもらったりしました。
当院では一人一人の患者様に対して担当制で行っておらず、
一人の患者様に前回と今回と違う衛生士が付くこともあり、
歯周病、プラークの評価にばらつきがあることと思います。
ちなみに今回わかったことは、
染出した赤い色は、時間と共に少しずつ消えてきていて、
それを考えるとちょうど後から検査した方が5%の磨き残しが
少なくなる評価で、あまり誤差はないことが解りました。
プロービングは1か所異なる数値があり
検討したところ右上だけプローブの挿入角度が
問題だったことが解りました。
モニターで見たり、録画、写真を撮影できたことで
問題の解決が出来ました。
今後もスタッフと共に研鑽を積んでまいります。