保育園への歯科検診
昨日、午後より保育園への歯科検診
まだ、歯が生え始めの赤ちゃんから 5歳の子供さんまで、 お口の状態を検診してきました。 当院では、検診の後に年長さんにだけですが、
歯の汚れを染出しして塗り絵をしてもらいます。
だんだん塗り絵が楽しくなって、
舌の色まで縫ってくれるお子様もいました。
すべての歯に色をに塗ってしまう子もいました。
歯の汚れで赤く染まったところだけを
鏡で見ながら塗り絵をしてもらうはずなのですが、
毎回、塗りたい放題になってしまいます。
今回は衛生士が塗り絵の準備をしてくれましたので、
院長の私は楽をさせてもらいました。
検診で驚いたことに歯の生える順番が変わって来ていることでした。
特に上の前歯が一番前からでなく2番目から生えていたことでした。
もうつかまり立ちをしているようでしたので、
股関節への影響と歩行時のバランスが気になりました。
私が学んだなかに 真ん中の歯の上下かみ合うことで
体の重心が安定していると聞いたことがありましたのでちょっと心配です。
また、ハイハイの時期を少なくして立っているお子さんも多く、
ハイハイは舌を前ん出すための筋力と関係があるようで、
舌の出し方が弱いと歯並びに影響すると考えています。
さすがに虫歯のある子どもは少なのですが、
将来永久歯が生える時期に、
歯並びに問題が出そうな子供が見受けられました。
まだ今の時点では、きれいに並んでいる子供でも
将来を考えて不正咬合を指摘することにしました。
保育園先生がた、お手伝いしてくれましたスタッフに、
保育園の子供たちに ご協力感謝致します。