舌の緊張 コントロール
先日、9/8 日曜日、朝から佐賀まで研修会に参加しました。
3年ほど前に、体の使い方の勉強に大島町まで来ていただいたT先生が、
舌の重要性に気づき、これを臨床に応用できないかといううことです。
それが、日頃から、舌ポジションなど気にかけた仕事
を行っておりましたが、驚きの内容でした。
紹介された症例の一つに、3才の子供さんの症例がありました。
生まれたて時からこれまで熱でなやまされていて、病院からは大きくなったらよくなりますから、と言われ3才に、(習慣性発熱症候群)
ぐったりして、しゃべらない、覇気がなく、しゃべらない
というう状況でした。
あるきっかけで舌のコントロールを行ってみることになりました。
診断の結果 舌コントロールのために 奥歯の内側に白い詰め物を
はりつけました。
3日後の来院時 その子は翌日から熱が下がり、院内を駆け回っていて
はしゃいでいた。
1か月後、来院時 ずっと熱は出ていない、食欲が出てきた。
ということでした。
驚いたのは、半年後の歯型の模型を比べると
歯並びがよくなってきていたのです。
歯並びは舌の力が関係していることは知られていますが、
こんなに簡単にかわることでした。
残念ながら写真の掲載はできません。 (院長)