虫歯、歯周病予防を中心に健康指導を行っております。

お子様の場合、虫歯の治療を経験しないで、定期的に歯のメンテナンス、予防健康指導に通う習慣を身につけてもうこと。　

すべてご自身の歯がそろっている大人の方には、健康増進をはかり、一生ご自分の歯で過ごせること。すでに部分入れ歯の方には、今後１本でも歯を失わないこと、を目指して取り組んでおります。

歯の噛み合わせのバランス、治療に使用される材料、子供の顎の成長発育（生まれる前から始まっている）、生活習慣（食習慣、生活様式）等によって、身体の健康との関係があることが、だんだんとわかってきております。

このことが明らかになり、歯科治療の中で活かしていくことで、当院の患者さまの中にも少しずつ、体の健康を取り戻している方が出てきております。

「歯科領域の治療が体のほかの部分に影響している」。この方向での歯科医療の研鑽に励むとともに、社会的に常識化されてくることに貢献していきます。

私どもいいもり歯科スタッフも、明るく積極的な人生観を持つための人材育成に取り組み、患者様にも明るい人生観を持っていただいて、いいもり歯科とともに大きく発展し、豊かな人生を求めて毎日を過ごしていただけることを願い、事業を拡げていきます。

私のこだわり

私は、医院のこだわりでもある「全身と調和した歯科医療」の一つとして、呼吸にこだわりたいと思っています。

小学校の時期、体が弱く学校を１か月に半分も出席しなかったこともありました。風邪をひいたらそのあと喘息発作、友達と走り回っている最中に喘息発作で、大変悔しい時期がありました。喘息の発作の度に、この発作が最後で、もう発作は起きなくなると毎回信じ、小学校４年生のころ、長崎市内の狭い運動場を早起きして４０～５０週走り、中学生の時期には新聞配達で長崎の坂道を上り下りを繰り返し走って、いつの間にか喘息の発作は起きなくなっていました。

その頃、喘息は治す方法がある、自分と同じ喘息の子供たちを元気に走り回れる子供に変えれる医者になりたいと思っておりました。その後数年その思いを忘れ歯科医師の道を進んできました。

ところがしばらく学んでいく中で、一般矯正治療（抜歯矯正）に疑問を持ち、矯正治療を学ぶこととなりました。それは、バイオブロック治療　ランパ治療というもので、呼吸が口呼吸から鼻呼吸へと変わり、もちろん歯並びも並ぶ治療でした。それを教えて頂いている東京吉祥寺の三谷先生は、耳鼻咽喉科の先生と組んで、耳鼻咽喉科疾患（鼻、のど）の改善（他にもありますが）に貢献しておられます。

鼻やのどの骨格的構造の改善は、薬では不可能です。歯科の矯正的治療により骨格に変化をもたらすため、構造的な問題が解決されます。このランパ治療は、三谷先生が開発された世界初の治療法です。この治療は、医科の先生に紹介されて来ている患者さんがいる程です。無呼吸、上顎洞炎、副鼻腔炎など　鼻炎（外科手術、薬がいらなくなる）が改善されています。そしてそれを学んで治療している先生方からも喘息の改善の報告がなされています。

いま私は、自分が子供のころの思いを実現したいと三谷先生のところに学びに通っております。子供のころ喘息は、薬では発作を止められたけど治せなかったと考えるため、薬はできたら使わないことにもこだわりたいと思っている次第です。

[所在地]
〒857-2405
長崎県西海市大島町中央地区1813

[電話番号]
0959-34-4070

[診療科目]
一般歯科、小児歯科、矯正歯科