口腔機能低下症

 

 最近は、『口腔機能低下症』という病名が増えました。

口の周りの筋肉の衰えが、食べる機能、飲み込む機能、が衰えてしまい。

食事が時間がかかる。食べ物がよく喉に詰まる。お茶でむせる。

といったことで、身体の衰えと同時に起きてくるものです。

口腔機能を改善する前に、治療において診断が必要です。

その診断雄為に

舌圧測定器、(舌を前に押し出す力を測る。)

グルコセンサー、(食べ物をかみつぶす機能を測る)

という、機械を購入、

 

それについての説明を

機械のメーカー担当者に福岡から来ていただき

説明をみんなで受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も90歳を超える方が来院されていますが、

今後機能訓練などの指導も行えるようにしっかり勉強していきたいと思います。

あいうべ体操、  近所では100歳体操などよく耳にします。

もうすでに取り組んでいらっしゃる方もいらしゃいます。

時々幼稚園みたいだと言って、取り組まない方もいらっしゃいますが、

赤ちゃん返りしていくようなものですので、

必死に抵抗した方が元気に過ごしていらっしゃると思われます。

筋力、体力の衰え、これをどう維持するかは個人の努力だと思います。

当院の向かいに駐車場を過ぎると広いグランドがあります。

最近私も天気がいいときはここをジョギングします。

ある患者様は、ほぼ毎日だと思いますが、

ウォーキングにストレッチをされているようです。

歯の定期的メンテナンスにも継続してきていただいており、

理想の健康づくりをされているような方もいらっしゃいます。

人生100年時代、

医療においても経験のない年代の方の

診療に取り組んでいかなければなりません。

歯科医療といえども、

身体のバランスを考え診療に取り組んでいます。

当院ではご家族にご説明し

ご協力をさせていただいております。

 

  (院長)